Concept
おかげさまの心が宿る、美し国。
ご鎮座の歴史を辿るとはるか太古の昔、
「美しい国である」と永遠の地に選ばれた伊勢の国。
かつて第11代垂仁天皇の皇女倭姫命は、永遠に神事を行う場所を求めて大和の国を出発。伊賀、近江、美濃を巡り、たどり着いたのが伊勢の国でした。
また、天照大御神は「伊勢の国は、遠く常世から波が幾重にもよせては帰る国である。…美しい国である。この国にいようと思う。」といい、そうした教えのままに五十鈴川の上流に宮を建てたのが神宮のはじまりです。
江戸時代にはブームにもなったお伊勢参り、
いまも国内外から多くの人々が訪れる
“心のふるさと”。
江戸時代、一大ブームとなったお伊勢参り。その人気を支えたのが「御師」といわれる人々で、願いごとを神様に取り次ぎ、参拝客を自宅で手厚くもてなしたといわれています。現在でも国内のみならず世界中から年間約800万人が訪れるお伊勢参り。
“一生に一度は…”と誰もが憧れたように、伊勢には日本の心、おもてなしの心が息づいています。
125の宮社をすべて含めて神宮といい、
四季折々に年間1500回もの
お祭りが行われる総氏神様。
伊勢神宮の正式名称は神宮。内宮、外宮をはじめ、14所の別宮、43所の摂社など125社を含めて神宮といいます。徒歩4分の月夜見宮は外宮の別宮で、緑豊かな樹木に囲まれた穏やかな神域を形成しています。また、春は桜、夏は深緑、秋は紅葉…といった季節の訪れとともに、脈々と受け継がれる年間行事や祭典などを愉しめるのもこの地に住まう歓びです。
海·山·川の自然に抱かれ、
太古より“日本のふるさと”と
称されてきた伊勢。
南西には紀伊山地へと続く山々、北東には穏やかな伊勢湾、
その間を宮川、五十鈴川、勢田川の清流が滔々と流れています。
豊かな自然に恵まれたこの地は、日本の心のふるさとと称され、愛されてきました。
「ブランシエラ伊勢市駅前」が誕生するのは、
伊勢の玄関口である近鉄・JR「伊勢市」駅前。
新しさと懐かしさが融合する、趣深い街並みにゆったりと癒されます。
伊勢市駅前市街地再開発のラストを飾る、
伊勢の玄関口にふさわしい新たなるランドマーク。
伊勢市では、近鉄・JR「伊勢市」駅前エリアを“まちなか活性化・利便性の向上を図る市の総合拠点”と位置づけ、大規模な再開発事業を推進してきました。2016年にはA地区のホテル、2021年には市民交流・生活支援施設などが集うB地区の公共施設が完成。そして、再開発のラストピースとなるC地区には、A・B地区と連携しながら、新たな賑わいと出会いを創出する本プロジェクトが誕生します。
A地区
三交インホテル
飲食店街
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B地区
MiraISE(ミライセ)
- 伊勢市健康福祉ステーション
- 駅前子育て支援センター
- 三交インホテル(別館)
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C地区
ブランシエラ伊勢市駅前
レジデンス棟
店舗
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伊勢市駅前C地区
市街地再開発組合
理事長
伊勢の中心にふさわしい魅力的なまちがいよいよ誕生します。百貨店があった当時よりもさらに賑わい、いろいろな出会いがあるまちになって欲しいと切に願っています。
伊勢市駅前商店街振興組合
専務理事大西 孝幸
伊勢で生まれ育ちましたので駅前再開発への想いは人一倍強いです。この開発を機にまちがますます賑わい、新しい人が移り住んでくれるのを大いに期待しています。
- ※掲載の航空写真は2023年10月に撮影したものにCG加工を加えたもので、実際とは異なります。
- ※掲載の環境写真は2023年7月に撮影したものです。