DESIGN
街に放つ存在感と
一邸一邸の造形美が
邸宅価値を描く。
株式会社現代綜合設計
藤 義明
東京事務所 設計室 室長
有機的であり自然的。
この地ならではの永くゆったり暮らすという
ライフスタイルを根幹とした建築デザイン。
そこから導き出したのが、
人の気配を感じられる「ヒト感」というコンセプト。
家に帰ってきたという安心感に抱かれ、
有機的であり自然的な意匠を実現。
この街の新たなランドマークを標榜し、
洗練の造形美と存在感を放つデザイニングレジデンス。
一邸一邸に美意識と価値を。
一邸一邸の存在感を描くマリオン。
デザインにおいて特に注力したのは、
幅300mmの主張あるマリオンの存在感。
縦ラインを強調したマリオンで
ボリュームをグリット状に分割し、
建物のフェイスデザインを実現。
見上げを意識した邸宅美。
帰路につき、住まいを見上げた時に
その佇まいがいつも美しくあるために。
本物件は外観を下から見上げた際の視点にも配慮し、
避難時用の隔て板を手すり下に抑え、
下から上までバルコニー壁が突き抜けて見えるよう
細部の美しさにもこだわったデザインを採用。
空に伸びる繊細な垂直ライン。
グレージュのタイルとグレーのガラス手すりで
親しみやすさと気品を構成したファサード。
そこにスリット状のアクセントを設け、
大きな壁面ボリュームを軽やかに見せながら
建物全体の統一された美しさをデザイン。
立体感と重厚感を演出する門構え。
邸宅としての威風を醸すエントランスデザインは、
質感ある4種類の厚さのタイルを組み合わせ、
石を積んだような表情豊かな凹凸感を創出。
それにより、邸宅然とした誇らしさをもたらす
重厚感ある門構えのレジデンスを実現。
繊細な陰影を醸すマテリアル。
繊細なタイルを施したファサード、
石積を思わせる重厚な質感、
砂状の吹き付け材で仕上げたスリットなど、
自然素材を意識したマテリアルの
組み合わせによって、
建物に陰影と落ち着きをデザイン。