歴史性と現代性が心地よく響き合い、
風情と洗練で歓待する
エントランスアプローチ。
建物の東面に設けられたエントランス横には「高松城」を連想させる石垣に銘板をはめ込んで配置。石垣に支えられたキャノピーも城郭の入り口を思わせる野趣を演出している。道路側から見ると、エントランスの石垣は巨大なガラスウォールで包み込んだ2層吹抜けのエントランスホール内部まで連続し建物基壇部に、この地にふさわしい風情と重厚感を演出。石垣は本件の建築のテーマのひとつであり、城郭や歴史へのオマージュとしての役割を担う。またエントランスホール内の石垣上部に見える木調ルーバーは夜間はライトアップで黄金色に輝き、通りにその姿を映し出すよう設計されている。