設備・仕様
「快適」の質を高める、多彩な設備を標準装備。
住まう方の暮らし心地を第一に考えた設計です。
環境と家計へのやさしさ、
その両方にこだわった省エネ設備。
家族の生涯を託す住まいに、「防災」は欠かせないもの。そして何よりも大切なことは、あらゆる「万が一」を想定した対策を実施することだと私たちは考えます。
災害時から被災後までを見据えた、さまざまな防災対策を実施。
災害時の「身の安全」、被災後の「生活環境の維持」、そして住まう方を末長く見守る「管理・運営体制」。
3つの基本方針に基づき、マンションに暮らす強みを最大限に活かした安心をお届けします。
災害発生時に身の安全が守られること
倒れた家具等でドアがふさがれ閉じ込められない引き戸を採用。
※一部タイプ除く
万一、エレベーター内に閉じ込められた場合の必需品を備蓄。
万一、玄関ドアの枠が歪んでも扉を開放できるドア枠。
停電時に自動点灯。取り外して懐中電灯としても利用が可能。
廊下収納、各居室のシステム収納に収納物の飛び出しを防ぐ。
食器棚や家具などの転倒防止として、キッチン、リビング、居室の一部の壁に設置。
被災後インフラが復旧するまで
生活環境を維持できること
一時的に生活用水を供給する非常用生活用水生成システム。
マンホールの上に設置できる仮設トイレや、水を使わず利用できる簡易トイレ。
通常はスツールとして使用でき、非常時には腰掛け板を外すだけで、炊き出しかまどとして利用が可能。
ライフライン停止時の給水に役立つ非常用水栓を設置。
電源供給が途切れた場合でも飲料の提供ができる自動販売機。
カセットコンロ用ガスボンベ2本で約1時間の電源供給が可能な発電機。
住宅性能評価の断熱等性能等級「等級4」を取得。高断熱・高気密の住まいを実現します。
万一の災害時に、住戸外から簡単に安否確認ができる。
※画像は参考写真です
一時避難時に役立つ緊急避難セット。
被災後も含めた管理・運営上の
対応の仕組みを整備すること
末長い将来を見据え、
見えない部分までこだわった建物構造。
外壁の厚さはRC150mm以上・ALC100mm以上(一部除く)。隣接住戸との間のコンクリート厚は200mm以上としています。
リフォームやメンテナンスのしやすさに配慮した二重床を全邸に採用。
格子状に編んだ鉄筋を主要構造部となる壁に2列に組み入れるダブル配筋。耐震性と耐久性に配慮しています。
コンクリートと木軸の間に隙間を設けて、配線・配管類を敷設。点検・補修を容易にします。
建築基準法で定められた必要かぶり厚に約10mmの厚さをプラスしたかぶり厚さを確保。コンクリートの中性化による鉄筋の劣化を抑制します。
PC鋼線でスラブのたわみを防ぐと共に、室内に小梁が出ない開放的な空間を演出します。
※一部タイプには小梁があります。
地表約5.5mの強固な支持地盤の上にセメント等を混ぜた撹拌土で地盤の改良を行い、その上部に建物を建てています。
主要構造部分には、設計基準強度約27N/m㎡のコンクリートを採用しました。永きにわたって住まいを守り、安心感を高めます。
※付属棟、外構を除く
鉄筋コンクリート柱の内部に入れる帯筋の継ぎ目をなくして主筋を束ねることで、柱自体の粘り強さを向上させて耐震性を高めています。
※付属棟を除く ※中子筋を除く
国土交通大臣指定の第三者機関が住まいの性能・品質を評価。設計段階の安全性を確認した設計住宅性能評価書を取得済で、建設住宅性能評価書も取得予定です。
「設計住宅性能評価書」の劣化対策等級において、最高ランクである等級3の評価を受けています。その劣化対策等級3の条件としては水セメント比50%以下、かつ規定のかぶり厚を確保し、コンクリートのひび割れや鉄筋の劣化の進行を遅らせる対策を講じるなど、耐久性を高めています。 ※付属棟を除く
劣化対策等級(構造躯体等) 構造躯体等に使用する材料の交換等、大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するため必要な対策の程度
項 目 | 結 果 |
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等級3 | 通常想定される自然条件及び維持管理の条件の下で3世代(おおむね75年~90年)まで、大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するため必要な対策が講じられている |
等級2 | 通常想定される自然条件および維持管理の条件の下で2世代(おおむね50年~60年)まで、大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するため必要な対策が講じられている |
等級1 | 建築基準法に定める対策が講じられている |
出典:国土交通省告示 日本住宅性能表示基準より
住宅性能評価の「断熱等性能等級4」を取得。環境への負荷を抑制するとともに、高効率の冷暖房を実現して経済性も実現します。
省エネルギー対策等級 暖冷房に使用するエネルギーの削減のための断熱化等による対策の程度
項 目 | 結 果 |
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等級5 | ZEH(ゼッチ/ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)水準の等級(令和4年4月施策) |
等級4 | 熱損失等の大きな削減のための対策[建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令(平成28年経済産業省令・国土交通省令第1号)に定める建築物エネルギー消費 性能基準に相当する程度]が講じられている |
等級3 | 熱損失等の一定程度の削減のための対策が講じられている |
等級2 | 熱損失の小さな削減のための対策が講じられている。 |
等級1 | その他 |
出典:国土交通省告示 日本住宅性能表示基準より