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マイホームは、とても大きな買い物です。頭金だけでなく、月々どれくらいローンを返済できるかなど、購入後の家計についてもしっかり計画することが大切です。購入に必要となるお金を把握できれば、自分が購入することのできる住まいの金額も見えてきます。
自己資金とは、販売価格と諸費用を合わせた購入費用のうち、金融機関から借り入れするローン以外にご自身の預金など現金で支払うことのできる部分です。引越費用や家具の購入費用など、住まいの購入に直接かかわらない費用は、自己資金には含まれません。
用意できる自己資金を把握することで、購入可能な物件価格も判断することができます。
購入可能な物件価格は、自己資金と住宅ローンの借入額の合算で決まります。住宅ローンの借入可能額は年収によって異なりますが、同じ年収でも家族の人数やライフスタイルによって、返済できる金額は違います。自分自身が毎月返済できる金額をもとに、無理のない借入額を決めると安心です。
住宅ローンといっても、実は様々な種類の商品があります。
主なものは以下の通りです。
金融機関によって金利タイプや借入限度額、借入条件などが異なりますので、
よく比較検討して、自分に合った住宅ローンを選ぶようにしましょう。
銀行、信用金庫、労働金庫、ノンバンクなどが取り扱う住宅ローン。金利タイプなどの商品内容は様々なものが用意されています。
民間金融機関と住宅金融支援機構との提携による住宅ローン。保証料が不要なほか、繰り上げ返済手数料が無料です。金利は全期間固定型のみとなります。
勤務先が金融機関と提携をしている社員向けの融資。高い優遇金利の設定など、様々な特典が用意されている場合があります。
新築の住まいを購入する際には、販売価格以外に様々な諸費用が必要となります。
主に下記のようなものがありますが、物件価格や住宅ローンの借入金額などにより異なります。