STEP4
住宅ローンの事前審査が通り、購入の申込み手続きが終わりましたら、物件の内容に準じた重要事項の説明を受け、いよいよ売買契約に移ります。売買契約書には、売買代金の支払方法や手付金の金額、物件の引渡し時期などについても記載されているので、必ず確認するようにしましょう。
売買契約締結の前に、重要事項説明が行われます(宅地建物取引業法によって定められています)。
原則として、購入名義人となる方全員で出席する必要があります。
申込手続きの際に渡される重要事項説明書には、物件そのものの事項のほか、権利関係や購入物件の法的制限、契約解除時の規定など売買契約に関わる重要な事項も記載されています。
隅々まで目を通しておき、不明点や疑問点があれば当日に質問できるようにしましょう。
当日は、重要事項説明だけでなく、資金計画の確認も行われます。次の事項について確認しておくようにしましょう。
※物件や契約内容、利用する融資により、必要となる準備や確認事項が異なります。
売買契約は、購入の申込みからおよそ7日以内に締結します。購入名義人となる方全員で出席する必要があります。また、契約時には販売価格の20%以内という範囲内で手付金を支払う必要があります。手付金は契約成立の証拠となるもので、買主の都合で契約を解除するときは、手付金を放棄しなければなりません。
契約書の内容は重要事項説明書との重複も多いですが、きちんと目を通すようにしましょう。確認終了後、契約書に署名・捺印し、契約締結です。契約書には収入印紙を貼らなければなりませんが、印紙代は買主負担となります。
モデルルームなどに来場し、売買契約書に署名・捺印をします。その後、融資手続き等、今後のスケジュールについての説明を受けます。
※契約日については、個別に相談のうえ設定されます。